6B-5

水野和夫氏は、なぜ、「中世」に閉じこもるのか

──『閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済』は現代をどう映し、どう克服したのか──

〈目次〉

Ⅰ、はじめに
Ⅱ、水野氏の現代資本主義の矛盾の指摘と科学的社会主義
①水野氏が『閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済』で述べている現代資本主義の矛盾の指摘の概要
〈水野氏の関連する叙述を抜粋してみましょう〉
〈上記叙述のポイント〉
②科学的社会主義が明らかにする現代資本主義の矛盾と資本の行動
〈戦後日本の経済状態はどう変化したのか〉
〈科学的社会主義にもとづく経済の考察〉
③水野氏の認識と科学的社会主義に基づく認識との違いと共通点
〈認識の共通点〉〈認識の相違点〉〈近代資本主義の本質はなにか、「主流派経済学」に欠けているもの〉〈水野氏が「中世」に閉じこもるわけ〉

Ⅲ、水野氏の問題解決策と科学的社会主義が示す未来

①水野氏が示す問題解決策とその批判

〈「国民国家」では、この『歴史の危機』は乗り越えられないと水野氏は言う〉

〈水野氏は、「生き残るのは『閉じた帝国』」だという〉

〈水野氏の主張の整理〉

〈水野氏の主張の評価〉

〈水野氏の「国民主権国家システム」否定に欠けているもの〉

〈「中世への回帰」とは「野蛮の時代」をつづけること〉

〈水野氏の描く「新中世」像は、資本が自由に振る舞う「市場」経済を克服した先にある〉

〈水野氏の事実に合わない日本の認識〉

〈何とも心もとない水野氏の「日本の決断」〉

②科学的社会主義が示す未来へのアプローチ

〈科学的社会主義が示す未来へのアプローチ〉

 ①日本が「成長教の茶番劇を演じ続ける」とどうなるのか

 ②必要なのは資本主義的生産様式からのパラダイムシフト

〈国民が正しい選択をするためのに〉

 ①ミネルバの梟が見えない人たち

 ②隗より始めよ。

 

 ③共産党よ元気を取り戻せ!!

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