☆その時々の論評すべき事柄について、科学的社会主義の立場からふれてみたいと思います。
◎ページは、Ⅰ、6A「時事問題の評論」とⅡ、6B「書籍等の評論」との二つのブロックに分かれています。
New!!(2023/12/03)
★その近著とは、『同盟は家臣ではない』というタイトルで、「日本独自の安全保障について」という副題がついていますが、「日本独自の安全保障について」のみを扱っているものではありません。
☆本書は、〈事実を知ることの大切さ〉と〈具体的に考えることの大切さ〉を、「反撃能力=抑止力」論から尖閣諸島とその周辺の問題、台湾問題、憲法・自衛隊問題、そしてウクライナ問題等々ついて、読者に痛感させます。
★本書は、孫崎さんの外交官としての矜持を示し、そして、私たちに事実を知らせない〝マスコミへの怒り〟を呼び起こさせます。私の拙い紹介文を契機に、是非、近著『同盟は家臣ではない』に直接触れてみてください。
☆6A「時事問題の評論」──どうしても考えて欲しい、触れておきたい時事問題──は、6A-1「国内の政治・経済等の問題」、6A-2「戦争と平和、沖縄基地問題」及び6A-3「注目したい、グローバルな政治・経済の動き」で構成されています。※各ページの詳しい紹介はホームページ6A「時事問題の紹介」を参照して下さい。
①〈最新の公開ページ〉の紹介
☆岸田首相の「新しい資本主義」における「国民の資産形成手段」としての〝新NISA〟と「新しい資本主義実行計画」における「投資型クラウドファンディングの活性化」事業をマルクスの目でみて、その展望の無さと無責任な態度を明らかにし、「日本資本主義の現状」を変えることの意味をみなさんと一緒に確認していきます。岸田さんに騙されないために、是非、読んでおいてください。
その2
☆このページは、2023年4月12日と13日の『赤旗』の記事──山田博文氏の『IMF季刊誌を読む』と杉本恒如氏のコラム『新自由主義のワナに』──が科学的社会主義の党の機関紙にとっていかに不適切なものであるかを怒りを持って告発し、日本の社会・経済に元気を取り戻し、「共産党」が現在の衰退から脱するためには何をしなければならないのかを現在の「共産党」に説いています。
その3
☆これまでの自民党の「政策」で目に見えた成果が出ないのは日本の社会・経済のもっと深いところに〝少子化〟の原因があるからです。人間は、経済的に安定しなければ結婚・出産に踏み切れません。“どうする日本”
☆岸田首相は、「これまでの経済システム」を変えると言うが、日本の社会・経済の危機の真の原因について、日本の政治家も御用学者も「資本」に配慮してか、米国では大騒ぎしていることをだれも言わない。“どうする日本”
その4
6A-3-8
☆2022年12月14日、米国のFOMCは政策金利の利上げとその継続を決定しました。それを受けた前ニューヨーク連銀総裁のダドリー氏のブルームバーグテレビジョンのインタビューでの発言と2023年1月4日のFOMC議事要旨は、マルクス経済学で読み解くと、米国の中央銀行が資本主義的生産様式の社会という資本と労働者階級の対立する階級社会の中央銀行であり、資本のための中央銀行であることをあからさまに表明していることが明らかになります。是非、お読み下さい。
その5
☆戦争がもたらす災禍の本当の姿を明らかにし、ウクライナの平和への道とそのための世界の労働者階級の果たすべき役割、そして、北東アジアの平和の維持のためにいま日本がやるべきは大軍拡なのか外交的な努力なのか、日本の政府と国会議員の役割について、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。
②「時事問題の評論」の総目次
☆新しいページの順に並べました。各ページの詳しい紹介はホームページ6A-0「時事問題の紹介」を参照して下さい。
6A-1 国内の政治・経済等の問題
1-3「2022年党旗びらき」での志位さんのとんでもない「あいさつ」:資本主義的生産様式の罪を「新自由主義」に着せ──「新自由主義を転換」すれば「やさしく強い経済」が出来る──と言って国民・労働者の目を曇らせるノー天気な挨拶
1-2 小さくても中身のつまった輝く国と、飛びっ切りの平和を!!中西進先生の令和のこころ
6A-2 戦争と平和、沖縄基地問題
2-3 絶対に許せないプーチンのウクライナ侵攻を〝俯瞰〟する
6A-3 注目したい、グローバルな政治・経済の動き
3-7〝社会主義〟が顔覗かせたバイデン大統領の施政方針演説──米国の左派への期待のエール──
3-6 第二回テレビ討論を終えて──四年前の期待を裏切った、2020年米国大統領選挙──
3-5 第一回大統領候補テレビ討論でトランプ氏勝てず。バイデン氏に軍配!!?
3-4 相異なる二つの「国家資本主義」大国とグローバル資本と世界の人民の国際連帯
☆「書籍等の評論」は、話題の書、興味をひいた本等を〝まな板の上にのせて〟共に考えるページです。
①〈最新の公開ページ〉の紹介
★その近著とは、『同盟は家臣ではない』というタイトルで、「日本独自の安全保障について」という副題がついていますが、「日本独自の安全保障について」のみを扱っているものではありません。
☆本書は、〈事実を知ることの大切さ〉と〈具体的に考えることの大切さ〉を、「反撃能力=抑止力」論から尖閣諸島とその周辺の問題、台湾問題、憲法・自衛隊問題、そしてウクライナ問題等々ついて、読者に痛感させます。
★本書は、孫崎さんの外交官としての矜持を示し、そして、私たちに事実を知らせない〝マスコミへの怒り〟を呼び起こさせます。私の拙い紹介文を契機に、是非、近著『同盟は家臣ではない』に直接触れてみてください。
その2
☆斎藤幸平氏の『人新世の「資本論」』は、現代の資本主義がもたらす「短期」と「長期」の災禍のうちの「長期」の問題に焦点をあてた、科学的社会主義の思想に立脚した素晴らしい入門の書です。資本主義的生産様式がもたらす今日の危機を理解できず資本主義の「改善」にしがみつく輩を論破し、資本主義を断罪して、新しい生産様式の社会の必要性を説く斎藤氏の姿勢は、大変立派で、今の日本において意義のあることです。
★しかし、『人新世の「資本論」』には、科学的社会主義の思想の立場から見て、訂正したり補筆したりすべき点も少なからずあり、特に残念なのは、〝革命〟の要素である生産様式のあり方に関する大切な部分が欠落していることです。
◎これらを含め、〈斎藤氏は、『資本論』から何を学び、何を学ばなかったのか〉を、みなさんと一緒に見ていきたいと思います。
☆より詳しい紹介は、ページ「書籍等の評論」の紹介をご覧ください。
②「書籍等の評論」の総目次
☆新しいページの順に並べました。各ページの詳しい紹介はホームページ6B「書籍等の評論の紹介」を参照して下さい。
7『資本論』と『人新世の「資本論」』…斎藤幸平氏は、『資本論』から何を学び、何を学ばなかったのか
6 白井さゆり氏の『東京五輪後の日本経済』をテキストに「日本経済の構造問題」を考える
5-1 水野和夫氏は、なぜ、「中世」に閉じこもるのか(前編)『閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済』は現代をどう映しているのか。
是非、各ページの説明をお読み下さい。